J2残留へ、正念場の戦いが続く鹿児島ユナイテッドFCは19日、ホームで愛媛と対戦。4ゴールの快勝で残留へ望みを繋げました。
残り4試合と佳境のJ2。19位のユナイテッドFCは、愛媛FCと対戦しました。
試合は前半12分、山口のゴール右隅に決まる豪快な一撃。チームで積み上げてきた「積極的なプレー」で先制します。
2点リードで迎えた後半25分には、けがで離脱していた福田がおよそ4か月ぶりに復帰。
(福田望久斗選手)「ずっと出たい気持ちがあったので、その気持ちをピッチで表現できた」
すると早速、得意のドリブルから最初のプレーでPKを獲得。キッカーはもちろん福田。待望の復帰ゴールでリードを広げます。
守っては、GK・泉森を中心に最後まで粘り強い守備を見せたユナイテッドFC。4対0の快勝で残留へ望みを繋げました。
(福田望久斗選手)「休んだ分、活躍しないといけないと思っていたので、結果を出せてよかった」
(浅野哲也監督)「皆さんが納得できる試合を必ず残り3試合して、結果を求めたい」
2試合ぶりの勝点3を手にしたユナイテッドFC。20日、残留争いをする大分が引き分けたため、残留ラインとの勝点差は8に。残り3試合、すべて勝つしかなくなりました。
次の試合は27日(日)、新スタジアムも完成して勢いに乗る3位の長崎とアウェーで対戦します。
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