全国高校ラグビー宮城県予選は20日決勝が行われ、佐沼と仙台育英が熱戦を繰り広げました。33年ぶりに花園を目指す県高校総体の王者、第一シード・佐沼。対するは、28連覇中の仙台育英。どちらが、花園への切符を手にするのか?
試合が動いたのは、前半3分。ゴール前の密集から育英の佐藤大翔が飛び込みトライ。育英が先制します。さらに、前半24分にも植木が右端にトライを決め育英がリードを広げます。一方、佐沼も相手のボールをインターセプトしチャンスを作りますが、トライを奪うことが出来ません。攻撃を続ける育英は後半にも、ラインアウトからのサインプレーで先制のトライをした佐藤大翔が追加点を奪うとさらに、スピードが武器の川村にもトライが生まれ佐沼を突き放します。5つのトライを決めた仙台育英が県予選29連覇を達成し31回目の花園出場を決めました。
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