山形の秋の味覚ラ・フランスの販売がきょう、はじまりました。

今年は強風や霜の影響も少なく実の大きさや甘さも期待できそうです。

藤井響樹アナウンサー「県内のスーパーには今が旬のぶどうやシャインマスカット、柿などが並んでいますが、きょうから店頭にはラ・フランスが仲間入りしました!」

ラ・フランスは収穫した後に追熟が必要で、おいしく食べられる時期を見極めるのが難しいため、県が食べ頃を迎える日を販売開始基準日と定めています。

きょうは収穫してから低温冷蔵で保管され追熟させた主力の"予冷品"が販売開始となり山形市内のスーパーでは試食などのPR活動が行われました。

市内の人「(お母さん)美味しいかな?(赤ちゃん)満面スマイル」

市内の人「甘いですね。娘や息子、知り合いとか親戚とか(に送ろうと思う)」

市内の人「(Q毎年食べますか)ラ・フランスは?うん。一回は食べている。柔らかくなって食べ頃になってから食べます」

今年は夏の暑さのため、2015年に販売開始基準日が設けられてからこれまでで最も早い販売開始となりました。

しかし、霜や強風による被害は少なく平年並みの1万5000トンの収量を見込んでいます。

県園芸大国推進課 小野寺玲子 果樹振興主査「今年は大玉傾向にあって糖度も高くていつも通り甘くておいしいラ・フランスをお届けできると思う。非常にジューシーでおいしいラ・フランスですので是非、皆様においしく召し上がっていただきたいです」

ラ・フランスの販売は12月上旬まで行われるという事です。

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