快適な客室として利用できる一方で、被災地などにも移動できるコンテナ型のホテルが大分県宇佐市に新しく誕生します。

宇佐インター近くに10月29日にオープンするのは「コンテナホテル」です。このホテルは建築用のコンテナを客室としたビジネスホテルで、全国22の県で展開されています。県内では中津市に次いで2か所目となります。

コンテナホテルの内部

コンテナ客室は40室で通常のホテルと同様、ベットやバスタブのほか電子レンジも完備されています。また、コンテナの特性を活かしてトレーラーにつなぐだけで簡単に移動することができます。コロナ禍では医療施設として活躍したほか、災害時にはレスキューホテルとしても利用できます。

(デベロップ広報担当・麻生川佳奈さん)「通常時は快適なビジネスホテルとして地域の方や県外から来たビジネス客や、観光客にご利用いただきまして、災害時は防災拠点として活用できるので地域の方にとって安心安全なホテルを目指していきたい」

料金は1泊1室あたり6200円からで敷地内にはコインランドリーや会議などができるオフィスもあるため、ビジネス利用のニーズも高まりそうです。

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