16歳未満と知りながら、SNSで知り合った少女に対して軽乗用車の車内で性的暴行を加えるなどしたとして、小学校教諭の男が再逮捕されました。

不同意性交等などの疑いで再逮捕されたのは広島市佐伯区に住む、市立小学校に勤務する教諭の男(34)です。

警察によりますと、男はことし8月、広島市中区昭和町のコインパーキングに駐車中の軽乗用車の車内で、16歳未満と知りながらSNSで知り合った広島県内在住の少女に対し性的暴行を加え、さらにその行為を自身のスマートフォンで4回にわたって動画で撮影・保存した疑いが持たれています。

調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

男は、18歳未満と知りながらSNSで知り合った別の少女に、上半身を露出した写真2枚を送信させ、その写真を自身のスマートフォンに保存した、児童ポルノ法違反の疑いで9日にも逮捕されていて、その際に警察が押収したスマートフォンを解析した結果、今回の事件が発覚しました。

警察によりますと、男と少女は22年8月ごろにSNSで知り合って以降、ダイレクトメッセージでのやりとりが続いていて、知り合ってから今回の事件までの間に直接会ったこともあったということです。

警察は事件のいきさつを調べています。

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