新潟県職員の防災意識を高めるため21日、新潟県庁で火災が発生したことを想定した消防訓練が行われました。
この訓練は、火災発生の時間や場所を事前に職員に知らせない形で行われました。
今回は、7階の給湯室で午前9時15分に火災が発生したという想定です。
「現在、延焼が拡大しています。避難が必要です」
延焼の恐れがあったため、職員でつくる自衛消防隊が、避難用の階段やエレベーターまで職員を誘導し、県庁の正面玄関前まで避難させました。
【県管財課 長谷川学 課長】
「速やかに慌てることなく整然と避難ができたと思っておりますので、概ね良好だったと考えています」
県は「職員や来庁者が安心して利用できるよう、訓練を積み重ねていきたい」としています。
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