鳥取の玄関口であわやの事態です。
鳥取市のJR鳥取駅前にある柳の大木が、21日朝、折れてしまっているのが見つかりました。
日野彰紀記者
「鳥取駅の目の前、駅前の広場にある柳の木です。太い幹が高さ5,6メートルのところからでしょうか、ぽっきりと折れています。」
無残に折れてしまった柳の木。鳥取市によりますと、21日9時半ごろ管理業者から連絡を受け、柳の木が折れているのを確認したということです。
19日から20日にかけて強風注意報が発表されていた鳥取市内。
木が折れたのは20日日中とみられていますが、今のところ倒木によるけが人などはいないということです。
この柳の木は、鳥取市が県から土地の移管を受けた10年前には既にあったということで、かなり老朽化していたことからワイヤーで支える措置が取られていました。
市は21日午後、折れた幹や枝などの撤去作業を行い、残った木をどうするかは今後検討していくということです。
折しもねんりんピックを終えて帰る選手たちが行き交う鳥取駅、駅前の柳が無残な姿を晒すことになりました。
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