フィリピンの東海上にある熱帯低気圧が、21日中にも台風に発達し、今後西へ進みながら北上する見込みです。

 気象庁によりますと、21日正午ごろ、フィリピンの東にある熱帯低気圧は、12時間以内に台風に発達する可能性があるということです。この熱帯低気圧は時速20キロで西へ進んでいて、中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

 熱帯低気圧は22日午前0時ごろには、台風に発達する見込みだということです。22日午前0時時点で、
中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが見込まれています。

 23日午前9時時点では、中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルに達する見込みです。

 24日午前9時の予報では、中心気圧は985ヘクトパスカル、26日午前9時時点で中心気圧は980ヘクトパスカルになる予想で、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルに達すると予想されています。

 今年は10月に入ってすでに台風がひとつ発生していて、もし発生すれば2つめ、台風20号となる見込みです。

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