長崎スタジアムシティ内に完成した「ハピネスアリーナ」では、長崎市出身のシンガー・ソングライター・さだまさしさんらによるこけら落としコンサートが行われています。

「ハピネスアリーナ」のこけら落としコンサートは、さだまさしさんと、5組のゲストアーティストによって行われ、チケット代・5千円の全額が能登半島地震の被災地支援に役立てられるチャリティーコンサートです。

席数5千に対し4万8千の応募があり、開演1時間半前には多くのファンの姿が見られました。

「きょうは一応目立つようにしてきました。気が付いてもらえるかなという」

コンサートを前にした19日昼過ぎ、長崎市茂里町のベネックス長崎ブリックホールでは、さださんが、2023年、ブリックホールの名誉館長就任25周年とデビュー50周年を迎えたのを記念し製作した銘板の除幕式が行われました。

ふるさと長崎を胸に、平和の発信や被災地支援を続けてきたさださん。ハピネスアリーナのこけら落としチャリティーコンサートを前に、これからの長崎に対する期待を語りました。

さだまさしさん:「ピーススタジアム、それからハピネスアリーナのオープンということで、また長崎のまちが一つ大きな文化の転換点になっていくなぁと思います。これが、長崎の100年後の発展につながってもらうと。日本をリードするようなそんな長崎になっていってくれるといいなとつくづく願っています」

長崎から、能登へ!さださんは長崎の新たなランドマークからも変わらず、被災地にエールを届けています。

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