きのう17日、実家でバットを振り回し止めに入った兄の腕を打ち、けがをさせたとして40代の男が逮捕されました。

男は母親が施設に入所することを家族から知らされていなかったことに腹を立てたとみられています。

傷害の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区坪井に住む建築業の46歳の男です。

警察によりますと、男は17日午後12時15分ごろ、西区花園の実家でバットを振り回し、止めに入った50歳の兄の腕を打ち、けがをさせた疑いが持たれています。兄は左腕に打撲傷を負いました。

男は母親に会うため、実家に寄った際、父親から母親が施設に入所したことを初めて知らされ、事前に伝えられていなかったことに腹を立てたとみられています。

父親の通報で警察が駆け付けた時、男はすでに立ち去っていましたが、約1時間後に交番に出頭し「兄にバットを投げつけた」と容疑を認めているということです。

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