高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された北海道厚真町の養鶏場で、食肉用の鶏およそ2万羽の殺処分が、18日朝終了しました。
厚真町の養鶏場では、16日鶏120羽が死んでいるのが見つかり、高病原性鳥インフルエンザの陽性と確認されました。
道は17日からこの養鶏場で飼育している食肉用の鶏、1万9781羽の殺処分を進め、18日午前7時に終了しました。
今のところ、周辺の養鶏場で鶏が死んだ報告はないということです。
道は21日までに、養鶏場の消毒などの防疫作業を終える方針ですが、その後もおよそ3週間は新たにウイルスが検出されないことを確認する必要があるため、周辺の養鶏場では鶏の移動や搬出の制限が続く見通しです。
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