北海道は18日、鳥インフルエンザの陽性が確認された厚真町の養鶏場で、飼育されている肉用鶏約1万9千羽の殺処分を完了したと発表した。今季の養鶏場での発生は全国初で、農林水産省によると、これまでで最も早い発生確認。埋却や消毒を含めた防疫措置は21日にも終える見通しだ。  半径10キロ以内にある養鶏場5戸で飼育する約71万羽は移動や搬出が禁止されているが、11月12日の解除を目指す。  16日に養鶏場から通報があり、簡易検査や遺伝子検査で陽性が判明。17日から殺処分を始めていた。


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