10月17日夜、静岡市葵区の新東名高速道路上り線のサービスエリアでキャリアカーを焼く火事がありました。けが人はいませんでした。この火事の影響で、上り線のサービスエリアへの流入口が通行止めとなるなど、現場は一時騒然となりました。
警察によりますと、17日午後6時頃、静岡市葵区小瀬戸の新東名高速上り線NEOPASA静岡サービスエリアの駐車場で、「キャリアカーに積載されている車が燃えている」と通報がありました。
燃えたのは、車を運ぶためのキャリアカーで、出火当時、6台の車を積載していたということです。警察によりますと、運転していた男性が休憩しようとサービスエリアに立ち寄り、トラックを降りたところ、左後輪部分から火が出ていたということです。この火事で、運転していた男性にけがはありませんでした。
この火事を目撃した人によりますと、「バーストのような爆発音がして、荷台の車が燃えていた」「サービスエリアで休憩をしていたら、ミサイルでも落ちたかのような衝撃があった。数分後に、また爆音が響いて、火の手が大きくなり、キャリアカーが燃えているのに気が付いた」ということで、警察と消防が火の出た詳しい原因を調べています。
この火事の影響で、新東名上り線のNEOPASA静岡サービスエリアの入り口が同日午後6時半前から流入通行止めとなっています。
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