鳥取県を舞台に人気女優・綾瀬はるかさんが主演を務めた映画「ルート29」。その公開を前に来週から鳥取県米子市でパネル展が始まることになりました。

鳥取市と兵庫県姫路市とを結ぶ国道29号がモチーフとなっている映画「ルート29」。

人気女優・綾瀬はるかさん演じるのは他人とのかかわりを避けながら孤独に生きる主人公「トンボ」。
風変わりな少女「ハル」と共に旅をしながら様々な人々との出会いを通して喜びや悲しみの感情を獲得していくロードムービーです。

記者 小村ののか
「綾瀬はるかさんが主演を務める映画、ルート29。実はここ米子市役所でも撮影が行われていたんです」

オールロケで撮影されたこの映画は、県内では国道29号が走る鳥取市のほか米子市など県内各地で撮影が行われ、馴染みのある風景が登場するのがこの作品の魅力の1つで、こちら米子市役所は映画では警察署として登場しています。

その警察署のシーンにはなんと、BSS山陰放送の記者も出演しているんです。

記者 土江諒
「今回事前にエキストラの募集もあったんですが、私土江も、映画の撮影に参加してきました」

鳥取県内のロケはオーディションで選ばれた約400人がエキストラとして参加。
土江記者もオーディションに参加し、見事、警察官の役をいただきました。

米子市 伊木隆司 市長
「ロケ地での映画シーンの写真ですとか映画のポスター、主演されている綾瀬はるかさんのサイン色紙などをパネルに張り付けて展示をする」

17日の記者会見で米子市の伊木市長は、来週23日から米子市役所で始まるパネル展について、市内3か所でのロケ地でのシーンや綾瀬はるかさんのサイン色紙などを展示すると説明しました。

おのずと注目度が高まる映画「ルート29」は全国160以上の劇場で11月8日、公開されます。

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