関門海峡を挟んだ山口県下関市と福岡県北九州市の市長が会談し、2つの市で初めてふるさと納税の共通返礼品をつくるなど連携強化を確認しました。
下関市の前田晋太郎市長が北九州市の武内市長を下関市の長府苑で迎えました。
茶道教室でお茶のもてなしを受けたあと
会談に臨み、新たに4つの取り組みについて合意したということです。「かんもんPAY」という門司港・唐戸エリアの飲食店や観光施設で使えるクーポン付き電子マネーをふるさと納税の「共通返礼品」に採用することになりました。
また、外国からの観光客向けに北九州空港と門司港・唐戸を1日2往復する連絡船を来年3月から実証運航することも決まりました。
北九州市 武内和久市長
「去年と比べて飛躍的に両市長の信頼関係強化されたと、そして関門エリアでお金を落としてもらうスキームがうまれた」
下関市 前田晋太郎市長
「市民同士の元気エネルギーにどうつなげていくかが大切ですので事業をぽんとやるだけではなくてPRやそのあとの検証を含めてこれからもしっかりと両市の連携を深めていきたい」と思います」
2つの市で対抗の野球大会を開催することも決まりました。
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