山形市の50代男性がFX投資に関する広告をアクセスしたことをきっかけに現金およそ1111万円をだましとられる特殊詐欺被害にあいました。

警察によりますと山形市の50代男性は今年1月、フェイスブックを利用中にFX投資に関する広告をみつけアクセスし、表示されたLINEアカウントを友達登録しました。

男性はそのアカウントからLINEグループに招待されたり、別の人物を紹介されたりしたということです。

男性はこのグループの中で「先生」と呼ばれていた人物から「私の指示通りにやればマイナスにならないので安心してください」などとLINEで言われFX投資をすることにしました。

男性がFX投資をすることを、紹介された人物に伝えると、振込先口座を指定され、男性は8回にわたり、合計およそ1111万円を送金したということです。

相手から指示されダウンロードしたアプリ上では利益が出ていましたが、出金しようとしたところ、追加で現金を支払う必要があるなどと言われ出金に応じてもらえませんでした。

そのため、このLINEグループについてインターネットで調べたところ詐欺の書き込みを見つけ、警察に相談して被害が発覚しました。

警察ではSNS型投資詐欺の手口だとして「必ず儲かる」といった文言は信じないよう呼び掛けています。

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