県職員採用試験の試験案内でミスです。
宮崎県は、高校卒業程度の1次試験で不合格だった受験生の一部に誤って2次試験の案内を送っていたことを明らかにしました。
県は、先月、実施した1次試験を通過した合格者として94人に郵送と電子メールで2次試験の案内を通知。
このうち、電子メールで実際は不合格だった2人に誤って2次試験の案内を送っていました。
通知のミスは、合格していた2人から合否の通知が来ていない旨の連絡があって発覚しました。
県によりますと、通知ミスの原因は、合格者に送るメールアドレス94人分の一覧表のデータを作成する際に、誤って合格者2人と不合者の2人のメールアドレスを取り違えていたということです。
不合格だった2人には謝罪し、経緯を説明したほか、合格者2人にも謝罪し、2次試験の案内メールを送信しました。
なお、送信された2次試験案内の中身には個人情報については含まれていませんでした。
県は、今回の通知ミスについて、今後は受験者本人が申請した元のデータとの照合を徹底したうえでダブルチェックを行い、再発防止に努めるとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。