県はきょう、女性のスカートの中を盗撮したとして高校の外国語指導助手を停職処分にしたと発表しました。
また、同僚の女性職員に抱きつくなどのセクハラ行為をした男性教諭も停職処分としています。
「申し訳ございませんでした」
県教育局によりますと、県立高校の30代の外国語指導助手の男性は、先月、東京都内の駅と商業施設のエスカレーターで前に立つ女性のスカートの中を自身のスマートフォンで盗撮したということです。
これを目撃した別の女性が男性外国語指導助手に声をかけ肩をつかんだところ、男性外国語指導助手は、商業施設の出入り口から逃げようとして警備員に拘束されました。
その後の、警察署での事情聴取で男性外国語指導助手は2回の盗撮を認めたということです。
男性外国語指導助手は盗撮したのはこの日だけだと話しているということです。
被害者が特定されなかったため被害届は出されておらず男性外国語指導助手はその日に釈放されています。
今回の事案を受け、教育局では、この男性外国語指導助手を停職6か月の懲戒処分としました。
県教育委員会ではきょう付で県内の県立学校の校長に教職員の綱紀粛正について通知したほか、今後研修を行い再発防止に取り組むとしています。
また、20代の男性教諭は今年6月、飲食店で同僚と飲酒を伴う会食をした後、迎えの車を待つ間に同僚の女性職員に抱きつくなどのセクハラ行為を行ったということです。
教育局ではこの男性教諭についてきょう付で停職1か月の懲戒処分としました。
また、小学校の50代の男性教諭は避難訓練の際にふざけていた児童1人に対し拳を頬に当てるなどの体罰を行ったとして戒告の処分となったということです。
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