大分県豊後高田市で特産品の落花生の収穫が始まりました。今年も香り豊かな実が鈴なりです。
豊後高田市呉崎地区にある社会福祉法人、高田みづほ園では障がいのある人の自立支援を目的に毎年特産の落花生の栽培に取り組んでいます。
17日は園の職員や利用者およそ50人が広さ1ヘクタールの畑でトラクターで土を掘り起こしたあと、葉や茎を引き抜いて落花生を収穫しました。
去年は実がつく時期に梅雨の長雨が続いた影響で不作となりましたが、ことしは種をまく時期をひと月ほど遅らせたことで香り豊かでうまみの強い落花生が実ったということです。その味の良さから関東や関西方面で人気があるということです。
(社会福祉法人みづほ育成会 高田みづほ園・出口裕二郎事業課長)「いつもなら9月の中旬から10月にかけて収穫になります。今年はひと月くらい収穫が遅れたんですけど、良い実がついていて安心しています。良い商品が届けられると思いますので、楽しみにしていてください」
落花生は天日干しにしたあと、11月中旬から百貨店や市内の商店、大分市の道の駅たのうららで販売されるということです。
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