17日正午すぎ、俳優の西田敏行さんが東京の自宅で死亡しているのが見つかりました。76歳でした。
西田さんは「釣りバカ日誌」シリーズをはじめ、映画やドラマに多数出演し、俳優として活躍しました。
2008年に公開された「釣りバカ日誌19」は、大分県佐伯市を舞台にロケが行われ、撮影現場には多くの人が見学に訪れていました。
西田さんは「みなさん熱狂的に歓迎してくださってうれしかったです。あーいいなあと思いましたね。おばさんたちの熱い愛を感じました」と話していました。
また、ロケ現場では、ボランティアによる炊き出しやエキストラ出演を通じて、地元の人とスタッフが交流を深めていました。
当時、佐伯市内のホテルで、映画に出演した西田敏行さん、三國連太郎さん、竹内力さん、常盤貴子さんらによる製作発表会見も開かれました。
この中で西田さんは、「基本的に釣りバカ日誌は、笑っていただきながら、泣いてもらいたい部分があり、コメディラインだと思うんですね。そういった意味では情も絡んで、愛がいっぱいでないとできない」と語っていました。
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