熊本市役所本庁舎の建て替えを巡り、関連予算案に反対した市議会議員が新たな会派の結成を届け出ました。
きのう10月16日、熊本市の議会局に新会派の結成を届け出たのは、無所属の藤山英美(ふじやま ひでみ)議員(東区選出)と紫垣正仁(しがき まさひと)議員(中央区選出)です。
2人は9月の定例市議会で、熊本市役所本庁舎建て替えに関連する予算案に反対。しかし、当時2人が所属していた市議会の第2会派「熊本自民」は、予算案に賛成する立場を固めていたことから「内部で意見が対立することは望ましくない」として10月10日に会派を解散し、藤山議員と紫垣議員を除く8人で再結成していました。
藤山議員を団長とする新たな会派の名称は「新風(しんぷう)自由民主党熊本市議団」。議長の確認を経て、早ければ明日18日にも正式に新会派が結成される見通しです。
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