今月4日、鳥取県大山町で民家1棟を全焼する火事が発生。焼け跡から1人の遺体が見つかっていましたが、琴浦大山警察署は17日、遺体の身元がこの家に住む高齢女性だと判明したと明らかにしました。

4日正午ごろ、西伯郡大山町加茂の無職男性(74)の木造平屋建ての住宅1棟が全焼する火事がありました。

近くの住民は
「ボンボン音がしてたから出てみたら消防活動してた。黒い煙が真っ直ぐに上がってた。これはゴミを燃やしてる煙じゃないねって話してた。」
「ただごとじゃないわって言って」
「薬品のような匂いすごい匂いだったね」

火は約1時間半後に消し止められましたが、焼け跡から1人の遺体を発見。この家には70代の夫婦2人が住んでおり、出火当時、夫は外出中で無事でしたが、妻は家にいて火災後連絡が取れなくなっていました。

その後警察が司法解剖などを行った結果、遺体の身元はこの家に住む無職の女性(当時74歳)であることが判明。死因は焼死だったということです。

警察によりますと、出火当時119番通報をしたのは亡くなった妻である可能性が高いということで、引き続き警察が火事の詳しい原因などを調べています。

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