職場の後輩とのコミュニケーションで意味が伝わらなかった経験はないでしょうか?
若者に伝わらない「すれ違い社会人用語」のランキングが発表されました。
20代社員 8割以上が社会人用語のすれ違いを経験!?
社会人用語のすれ違いを経験したことがあるかについてのアンケート(オロナミンC ドリンク調べ)では、
20代社員で「はい」と答えた人が86% 「いいえ」が14%
40代以上社員で「はい」と答えた人が75.5% 「いいえ」が24.5%
先輩・後輩どちらもすれ違いを経験したことがあり、
20代としては8割以上が「わからない」
40代以上としては「なかなか伝わらない」ということがあるようです。
”すれ違い社会人用語”とは?
”すれ違い社会人用語”というのは、
先輩社員が仕事を円滑に進めるために培ってきた表現で、若手社員にはなかなか意味が通じにくくすれ違いを引き起こしやすい用語を指しています。
大塚製薬の動画配信サイトでは、そんな“すれ違い社会人用語”が現場あるあるとして昭和レトロ風アニメで紹介されています。
アニメの中では、「一丁目一番地」が取り上げられています。
意味は「何よりも優先して取り組むべき重要な課題案件」を指しますが…
若者には「何のことだろう、地図に関係するお仕事なのかな」と思われてしまう。
さらに「行ってこい」については、
「支出後に同額の収入を得るなどお金が1往復して行って来いして元に戻る」という意味ですが…
後輩としては「どこかに行かなくちゃいけないのかな」と捉えられることがあるそうです。
コメンテーター 朝日奈央:
わからなかったです。
恵俊彰:
僕らの世代はもう当たり前のように使っています。
コメンテーター 朝日奈央:
「一丁目一番地」逆に流行りそうですけどね。使ったことはなかったです。
すれ違い社会人用語ランキング 1位は?
すれ違いが起きやすい用語のランキングも発表されました。
1位「一丁目一番地」
2位「よしなに」
3位「鉛筆なめなめ」
4位「ネゴる」「手弁当」
6位「全員野球」
7位「テレコ」
8位「丸める」
9位「ガラガラポン」
10位「行って来い」
皆さん、いくつ使っていて、いくつわからないでしょうか?
街の皆さんにも聞いてみました。
社会人用語でのすれ違い経験 街の人は―?
20代・会社員
「”一丁目一番地”からやれみたいな…いや伝わらないですよね。」
65歳
「”一丁目一番地”使います。65歳を超えたら使うと思う。」
20代・会社員
「それなんですかって聞いて”こういう意味だよ”って言われて、めっちゃおじさんワードって思った」
世代間のギャップが浮き彫りに…
4位に入った「ネゴる」については…
意味:取り決めのために交渉すること
20代・会社員
「(先輩が)「私がネゴるわ」みたいなこと言ってて、ゴネるって意味なのかなと思って、そんな強気で行くんだと思って。」
9位「ガラガラポン」については…
意味:いったん全部一緒にまとめて改めて分け直すこと
20代・会社員
「ガラガラポンって昭和のテレビでそういうのなかったっけ?」
20代・会社員
「ふざけてるのかなって思っちゃって、え?って聞いちゃいます。」
コメンテーター 杉浦太陽:
テレコ以外全くわからなかった。
「ガラガラポン」は本当にあの回すやつだと思ってました。勉強になりますね。
(ひるおび 2024年10月16日放送より)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。