10月、宮城県南三陸町内で採ったキノコを食べた男女3人が、おう吐などの症状を訴え、県は毒キノコの「ツキヨタケ」による食中毒と断定しました。
食中毒を発症したのは、県内に住む40代と70代の男性2人と70代の女性の家族3人です。県によりますと、3人は10月12日、南三陸町内で採れたキノコを知人からもらい味噌汁にして食べ、そのおよそ2時間半後に、吐き気やおう吐などの症状を訴えました。県が調査したところ、味噌汁に毒キノコの「ツキヨタケ」が混入していたことなどが分かり、県は、ツキヨタケによる食中毒と断定しました。現在は3人とも回復しているということです。
「ツキヨタケ」は食用のヒラタケやムキタケに似ていて、県は確実に食用と判断できないキノコは採らない・食べない売らない・人にあげないよう呼びかけています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。