社会福祉法人の役員交代の見返りに、元理事長らが賄賂を受け取ったとされる事件で、新たに理事長になった贈賄側の2人が法人から500万円を横領していたことがわかりました。
三重県鈴鹿市の社会福祉法人「かがやき福祉会」の元理事長・四宮慶太郎容疑者(58)ら2人は2022年2月、役員交代の見返りに迫丸卓哉容疑者(44)と金田充史容疑者(52)から現金3500万円を受け取った、社会福祉法違反の疑いがもたれています。
警察は4人の認否を明らかにしていません。
金を渡した後、理事長になった迫丸容疑者と金田容疑者は法人の口座から500万円を横領したとして、すでに逮捕・起訴されていたということです。
警察は迫丸容疑者らが法人を私物化し、多額の金を横領した疑いも視野に調べています。
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