きのう、横浜市の住宅で75歳の男性が手足を縛られて死亡しているのが見つかった事件で、室内には物色されたような跡や複数の人物が土足で歩いた足跡があることが捜査関係者への取材で分かりました。
この事件はきのう午前、横浜市青葉区の住宅で、住人の後藤寛治さん(75)が手足を粘着テープで縛られ死亡しているのが見つかったものです。
後藤さんの遺体には広範囲に暴行を受けたような痕が複数あり、警察が殺人事件として捜査しています。
近隣住民
「(Q.最後に後藤さんに会ったのは?)(きょうから)3、4日くらい前。(後藤さんは)真面目、おとなしそうで、人に恨まれるような人ではなかった」
警察によりますと住宅の玄関は施錠されておらず、玄関横の窓が割れていたということですが、その後の捜査関係者への取材で、室内には物色されたような形跡があることが新たに分かりました。
さらに、室内には土足で歩いた足跡があり、警察は2種類以上の足跡を確認しているということです。
警察はきょう午前、住宅の現場検証を行っていて、家の中から奪われたものがないかなど確認を進めています。
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