今年9月、東京・練馬区で起きた監禁傷害事件で、事件の指示役とみられる人物が使っていた通信アプリのアカウント名が、一連の強盗事件の一部と一致することが分かりました。

この事件は今年9月、東京・練馬区の路上で、40代の男性を車に監禁してバールや木刀で殴ってけがをさせたとして、根本雄也被告(31)ら5人が逮捕されたものです。

このうち1人は「闇バイトに応募した」という趣旨の供述をしていましたが、指示役とみられる人物が使っていた秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」のアカウント名が、一連の強盗事件の一部と同じものだったことが捜査関係者への取材で分かりました。

一致しているのは、今年8月から9月に起きた神奈川県厚木市、鎌倉市、さいたま市の強盗傷害事件で使われたアカウント名で、警視庁などは練馬区の監禁事件についても一連の強盗事件との関連を調べています。

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