石破総理は17日、北朝鮮による拉致被害者の家族会のメンバーらと総理官邸で面会し、“日朝首脳会談から22年経った。時間が残っていないという家族会の思いは共有している。今後最善を尽くしていく”と話しました。

その上で、「全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現するため総力をあげて拉致問題に取り組む」と決意を示しています。

一方、拉致被害者の横田めぐみさんの弟で家族会の代表を務める横田拓也さんは、「石破総理の強いリーダーシップで人権問題である拉致問題を解決して頂きたいと思っている」と訴えました。

また、石破総理がこれまで唱えてきた“東京と平壌への連絡事務所の設置”については、「拉致問題を時間稼ぎした上で幕引きすることにしか寄与しない」などと訴え、強く反対するとしています。

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