長野県塩尻市で3年前、妻を殺害したとして起訴された元長野県議の初公判で、検察は不倫していた女性との結婚を望み、妻が邪魔になって殺害したと主張しました。元県議は無罪だと訴えています。

元長野県議会議員の丸山大輔被告(50)は3年前の2021年9月、自宅を兼ねた酒蔵の事務所で、妻の希美さん(当時47)を殺害した罪に問われています。

長野地裁できのう開かれた裁判員裁判の初公判で、丸山被告は「妻を殺害したのは私ではありません」と述べ、無罪を主張しました。

検察は、動機について「不倫していた女性との結婚を望み、妻が邪魔になり殺害した」と主張しました。

判決は12月23日に言い渡される予定です。

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