山梨県警の60代の警部補が酒を飲んでパトカーを運転した疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。
警察が任意で捜査し処分も検討しています。
パトカーの近くで話し合う警察官と男性。
山梨県南部町万沢の防犯カメラの映像です。
この警察官に飲酒運転をした疑いが浮上しました。
通報した人：
「（警察官は）来た時からマスクをしていたが、アルコール臭くて」
10月13日の正午ごろ、南部町万沢で違法駐車をしていると連絡があり、近くの駐在所に勤務する60代の警部補が現場にパトカーで向かいました。
その後、現場に居合わせた男性が警部補から酒のにおいがすることに気づいて通報し、駆け付けた警察官が呼気を調べたところ基準値の2倍に近いアルコールが検出されたということです。
警部補は任意の調べに対し「前の日の夜に酒を飲み、その酒が残っていたかもしれない」などと説明しているということです。
警部補は1人でパトカーを運転していたとみられ、警察が酒気帯び運転の疑いで任意で捜査して当時の状況を調べるとともに、処分についても検討しています。
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