去年1月、宮城県東松島市で無免許で乗用車を運転して軽乗用車に衝突し3人にけがをさせたまま逃走していたとして住居不定の男が逮捕・送検されました。警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。
無免許過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕された住居不定、職業不詳の三條大輔容疑者(41)の身柄は、16日、仙台地方検察庁に送られました。
警察によりますと、三條容疑者は去年1月10日午後9時半頃、東松島市大曲の国道45号線で無免許で乗用車を運転し、交差点内で軽乗用車と出合い頭に衝突しました。この事故で軽乗用車を運転していた30代の会社員の男性と、乗っていた男性の家族2人に打撲などの軽いけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。110番通報で警察官が駆けつけると三條容疑者の姿はなく、事故の後、歩いて立ち去る姿が目撃されていたということです。
警察の調べに対し、三條容疑者は黙秘しているということです。警察が当時の状況を詳しく調べています。
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