交際相手の6歳の息子を本の角などで叩いてケガをさせたとして、30歳の男が逮捕された事件で、警察は新たに6歳や4歳息子に対してムチやリモコンやで殴るなどして暴行を加えケガをさせたとして、27歳の母親を逮捕しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪府内に住む無職の伊藤美幸容疑者(27)です。
警察によりますと、伊藤容疑者は今年2月10日ごろ、大阪府内に住む住宅で同居していた6歳の息子にリモコンの様なもので頭を殴るなどの暴行を加え、全治10日を要する頭の皮下出血などのケガをさせたうえ、4歳の息子に対してムチの様なもので複数回叩く暴行を加えた疑いがもたれています。
警察の取り調べに対して、伊藤容疑者は容疑を認めていて、「机に乗って口で注意しても言うことを聞かなかったので、机にあったリモコンで頭を叩きました」また、4歳の息子に対しては「『おもちゃやお菓子を買ってとせがんできて、それに対してダメと言っても言うことを聞かなかったのでムチで叩きました」と話しているということです。
交際相手の男が6歳息子へ暴行した疑いで既に逮捕
この事件を巡っては、住居不定・無職の住田慎悟容疑者(30)が今年9月に大阪府内に住む交際女性の6歳の息子を本の角などで複数回叩き頭や背中に皮下出血などのケガをさせた疑いで逮捕されていました。
暴行を受けた翌日、小学校の校長が頭のアザに気づき、男の子が「パパに本で叩かれた」などと話したことから発覚、住田容疑者は警察の調べに対し、「障子を破ったのに『何もしていない』と嘘をついたので叩きました。この日は本では殴っていないと思います」と容疑を一部否認していました。
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