外国人旅行客を取り込もうと瀬戸内の4つの県庁所在地の市長がきのう(15日)、岡山城で会議を開きました。

10回目となる瀬戸内4県都市長会議には大森岡山市長や大西高松市長ら4人の市長が参加しました。今回の会議では、訪日外国人客に対する瀬戸内の知名度向上や集客を目指した共通の様々な政策について話し合われ、吉備地方に残る古墳や高松城跡など歴史・文化を活用した観光誘客についても意見が交わされました。

(大森雅夫岡山市長)
「各都市だけでやっていくとやっぱりインパクトが小さくなりますから、4市でやると相乗効果で10倍20倍にもなってくるんじゃないかなと思っています」

4市は来年開催される大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭でも協力し集客アップを目指すとしています。

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