スーパーマーケットのアルクなどを傘下に置くリテールパートナーズ(本社・山口県防府市)の中間決算は増収減益となりました。
リテールパートナーズの中間期決算は営業収益が前の年の同じ時期から6.4パーセント増えて1328億3300万円。2年連続の増収で過去最高となりました。
宮崎県のスーパーを展開する企業が傘下に加わったことやフェアの開催など店舗での販売促進が功を奏したとしています。
経常利益は37億6400万円で2.5パーセントへって2年ぶりの減益となりました。
将来に向けた人材確保など社員に、おおむね5パーセントの賃上げをしたことや、仕入れ値に対して利益を圧縮して販売するなど物価高に対応したことも要因に挙げています。
今後は付加価値の高い惣菜やパンなど消費者に納得して買ってもらえる商品に力を入れたいとしています。
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