今年8月、千葉県市川市で、18歳の男が乗用車で“あおり運転”をし、バイクを運転していた少年を転倒させてけがをさせたうえ、その場から逃走したとして逮捕されました。

危険運転傷害およびひき逃げの疑いで逮捕されたのは、東京・江戸川区に住む18歳の無職の男です。

男は今年8月、千葉県市川市大町の交差点で、15歳の少年が運転するバイクにうしろから接近するいわゆる“あおり運転”で転倒させ、頭の骨を折るなどの重傷を負わせたうえ、そのまま逃走した疑いがもたれています。

当初、警察は少年の単独事故とみていましたが、その後、現場付近の防犯カメラを解析した結果、男が、法定速度を大きく上回るスピードで“あおり運転”をしていたことがわかったため、逮捕に至ったということです。

取り調べに対し男は容疑を否認していて、警察は、当時の状況を詳しく調べています。

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