15日に公示された『第50回衆議院議員総選挙』で新潟4区に立候補したのは、届け出順に
・無所属の前職 泉田裕彦さん(62)
・自民党の前職 鷲尾英一郎さん(47)
・立憲民主党の前職 米山隆一さん(57)
です。
新潟県内で唯一、前職3人が激突する選挙区となります。
【無所属・前 泉田裕彦候補】
「違法行為を正そうとする私は、県連から排除されました」
「お金の影響で変わる政治、これでいいのかどうか。これをですね、ぜひ県民の皆さんに聞いてみたいということで今回、立候補させていただきました」
自民党の公認を得られず、今回は無所属での戦いとなる泉田さん。
第一声では政治とカネの問題を中心に訴え、少子化問題や物価高の是正にも取り組むと力を込めました。
「政治改革、これがですね一つの大きなテーマですし、それから日本ですね、世界最大の債権国です。税収も2年続けて上振れと、この格差の是正というのをですね、本当は日本 やる力があると、それを 夢をですね、託してほしい」
【自民・前 鷲尾英一郎候補】
「大変に地域の自民党を支える皆さま方にもご迷惑をおかけしました。だからこそ、しっかりと政治改革をしなければいけない。深い反省に立って、この政治改革を成し遂げなければいけない」
「必ず何度でもチャレンジをして、そしてこの政治改革を成し遂げたい」
長らく旧2区を地盤としてきた鷲尾さんは、自身は裏金問題に関わっていないとアピール。「生活の改善」が政治の本質だとして地域の活性化を争点にしたいと意気込みました。
「まずは政治改革をしっかりと断行しなければいけない」
「中越大震災から、さまざまな災害があってから20年の節目を迎えておりますので、さらに次の時代に向けてのビジョンを皆さんと一緒につくり出していきたいということも、併せて訴えてまいりたいと思います」
【立憲・前 米山隆一候補】
「私たちは新しい政治をつくれるんです。みんなが安心して暮らせる、ちゃんと安定した職業を、安定した職を得られる。そんな政治、そんな日本、そんな新潟を、長岡を、つくろうじゃないですか」
前回は、旧5区から出馬し2期目を目指す米山さん。
止まらない物価高や広がり続ける地方の格差などを挙げて自民党を批判し、新しい政治を作るべきだと訴えました。
「経済政策であり、社会保障であり、そしてまた政治改革であり、3つは重点、大きな3つになると思います。その他にもいろいろ課題がありますので、それらについて訴えていきたいと思います」
「全員に訴えるのが選挙だと思いますんで、皆さんに支持いただけるように頑張っていきたいと思います」
15日の公示以降、論戦は12日間に渡って繰り広げられ、27日に投開票されます。
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