15日に公示された『第50回衆議院議員総選挙』で新潟5区に立候補したのは、届け出順に
・立憲民主党の前職 梅谷守さん(50)
・自民党の前職 高鳥修一さん(64)
です。
前職同士による一騎打ちとなります。
【立憲・前 梅谷守候補】
「今回の選挙は“政権せんたく選挙”だというふうに位置付けています。“せんたく”は2種類ある。1つは選ぶチョイスの選択。そしてもう1つは、政治を刷新するウォッシュの洗濯」
「この地域が地元から元気になって、日本を変える、失われた30年から希望をともす30年に切り替える」
前回、3度目の挑戦で初当選を果たした梅谷さん。
選挙区内で日本酒を配った問題が2024年2月に明らかになり、厳しい声もあったといいますが、励ましてくれた人たちと「一緒に戦いたい」と呼びかけました。
「とにかく仲間と共に力を合わせて必ず勝つ。石にかじりついてでも必ず勝つ。新しい選挙区での知名度向上が鍵ですし、一人一人ととことん向き合い訴える戦略でいきたい」
【自民・前 高鳥修一候補】
「今回は比例復活がございません。『よし、やるぞ』逆に私は気力が湧いてまいりました。私の人生の全てをかけて、この一戦を戦い抜く決意であります」
6期目を目指す高鳥さんは、国土強靭化や経済の好循環に向けた積極財政を掲げ、自身も処分を受けた政治資金の問題については「これからますます襟を正して政治の信頼を回復していく」と訴えました。
「反省すべき点はしっかりと反省をしつつ、この問題だけで12日間の議論論戦、終わるわけにはいかないので、政治というのは、この地域の、あるいは国の未来、子どもたちの将来のために、どういう社会を目指すのか、ここをしっかりと議論していくべきだと思います」
衆議院選挙は、27日に投開票されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。