15日に公示された『第50回衆議院議員総選挙』で新潟3区に立候補したのは、届け出順に

・立憲民主党の元職 黒岩宇洋さん(58)
・自民党の前職 斎藤洋明さん(47)
・日本維新の会の新人 吉村祐一郎さん(49)
です。

【立憲・元 黒岩宇洋候補】

「私に、この3区のこと新発田のことを任せてほしいんですよ。私はかねてより、財源をこれを移し返すことによって、本当に国民にとって、新潟3区住民にとって素晴らしい政策が打てますよと」

国政への返り咲きを目指す黒岩さん。
旧統一協会問題や裏金問題について自民党を批判した上で、防衛費を減らし、少子化対策や子育て支援、高齢化対策、農業振興などに充てると訴えました。

「少子高齢化対策として、大学の授業料だけじゃなくて、生活・仕送りも無償化するという、そこまで手厚い支援で、またですね今、介護職員・医療従事者が少ないんで、処遇改善によって、高齢化対策。3つ目は、やっぱり農家がしっかり稼げるような農業所得補償、三本柱で訴えてまいりたいと思っています」

【自民・前 斎藤洋明候補】

「厳しい選挙を経て終わりじゃ駄目なんです。この選挙が終わってから、自民党は政治とカネ、それから人事もいろいろあります。さまざまな問題を改革しなければいけません」
「どんどん政策をあげて、地方の声を聴いてもらえれば、必ず地方は良くなるので、ぜひその仕事を皆さんに果たさせていただきたいと思います」

若い力で自民党を改革すると力を込めた斎藤さん。
物価上昇により、企業年収が増え、現役世代の所得と年金も増やせる、とも訴えていました。

「大逆風の中での厳しい選挙戦なので、とにかく斎藤を信じて、もう1回任せてみようと思ってもらえるような選挙戦をやりたいと思ってます。自民党改革、これはもう当然のこととしてやりますと。ただ、それだけでは国民生活良くならないので、経済もやります。拉致問題をはじめ、外交防衛もしっかりやりますと、これを訴えていきたいです」

【維新・新 吉村祐一郎候補】

「私も個人商店を営んでおります。中小零細企業が元気にならなければ絶対に日本の景気というのは良くならないんです。ぜひともしがらみのない吉村祐一郎がですね、新潟の小さな商店、そして中小企業を盛り上げていきますので、ご支持のほどよろしくお願いします」

個人商店を営んでいる吉村さん。
お金がかからない政治の仕組みを早急に作るべきだとし、中小企業を盛り上げるための物価対策、社会保障費の削減や減税などについて訴えました。

「裏金問題、それから旧統一教会問題。このへんは当然のことながら早急にクリアにしちゃいたい、再発防止の策を講じて。そして経済対策だったりとか、あとは拉致被害者の対応だったりとか、さらには行財政改革というところをやっていくべきだと思っています」

15日に公示された衆議院選挙は、27日の投開票が予定されています。

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