今年8月の台風10号でのり面が崩落した東九州道の臼杵・津久見インター間は10月末に通行止めが解除される見通しとなりました。

東九州自動車道の臼杵・津久見インター間は台風10号による大雨で道路沿いののり面が幅30メートルにわたって崩落し8月29日から全面通行止めが続いています。

被災後に復旧作業を続けているNEXCO西日本は、15日、工事が予定通りに進んでいることから、10月末に通行止めを解除する見通しとなったと発表しました。

NEXCO西日本によりますと、被災後の作業は24時間態勢で進められていて、土砂の撤去やのり面の整形はすでに完了しています。今後は切土の補強やコンクリートの吹き付けといった最終的な作業が実施されるということです。

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