子どもたちが地域に貢献できる場を作ろうと、山形市の児童遊戯施設できょう、ごみ拾い活動が行われました。
この「クリーン大作戦」は、障がいのあるなしにかかわらず、地域に貢献し、子どもたちに達成感を味わってもらおうと、児童発達支援施設バンビーナが9年前から行っているものです。
きょうは、バンビーナ松原の利用者やボランティアなどおよそ100人が参加しました。
参加者は、コパル周辺の3キロほどのコースを1時間以上かけて歩き、和気あいあいとした雰囲気でごみを拾っていました。
中野莉希さん「友達やボランティアと一緒に、ボランティアをいっぱいすることができて良かったです」
石山凛さん「お話しながらいっぱいごみを拾えたので、またゴミ拾いをしたいです」
ヴォ―チェ 佐藤奈々子 代表「障がいがあるからとか車いすだから何もできないと決めつけるのではなく、自分にもできることがあると可能性を引き出して、誰かの役に立つ活動を通して生きる喜びにつなげられたかなと思います」
また佐藤さんは、活動を通して「ありがとう」と言えるだけではなく、言われるような子どもに成長してほしいと話していました。
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