被爆者団体の全国組織「日本原水爆被害者団体協議会」=日本被団協の「ノーベル平和賞」受賞が決まり、北海道内の被爆者からは喜びの声が上がっています。
先週、被爆者の立場から核兵器廃絶を世界に訴える「日本被団協」が、今年のノーベル平和賞を受賞することが決まりました。
道内で被爆体験を語り継ぐ「北海道被爆者協会」の会長で自身も7歳の時に長崎で被爆した廣田凱則さんは。
北海道被爆者協会 廣田凱則会長(87)
「被爆者が今までずっと運動してきたのがようやく認められた。認められたというのは喜ばしいこと」
北海道被爆者協会は、会員の高齢化を理由に来年3月で解散する予定ですが、語り部などの継承活動は続けていくということです。
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