連休最終日の14日、仙台市内の河川敷は秋の風物詩「芋煮」を楽しむ人たちでにぎわいました。あるグループでは芋煮恒例のあの“論争”が勃発しました。
河川敷で芋煮会
後藤舜キャスター:
「連休最終日、少し肌寒く芋煮日和となったきょう、こちらの河川敷は多くの人で賑わっています」
仙台市青葉区の広瀬川の河川敷では、大学生や社会人などがグループごとに鍋を囲み秋の風物詩である芋煮を楽しんでいました。
大学生グループ:
「楽しみましょういただきます!」
「んー、里芋がほっくほく」
「おいしいです。最初出汁の味がついていなかったが、さっき入れておいしくなりました」
大学の研究室のメンバーで開かれたこちらの芋煮会では2つの鍋が…。
芋煮会で論争勃発!どっちがおいしい?
用意されたのは豚肉を使った味噌ベースの宮城芋煮。
一方は、牛肉を使った醤油ベースの山形芋煮。
和やかな芋煮会の現場で、『どちらの芋煮がおいしいのか』という論争が勃発。学生たちは、それぞれの芋煮を食べ比べ味を確かめました。
大学生:
「私は山形です。醤油と砂糖の和食らしい味付けでおいしい」
「自分は宮城県民ですけど山形の方が好き。普段あまり牛肉を食べる機会がないので牛肉が入っている山形芋煮の方が特別感があって好き」
「芋煮としては山形の方が普段食べられないので楽しみ。味噌ベースは豚汁との境目が曖昧なところがあるので珍しいから醤油の方が人気」
多くの支持を得た「山形」に軍配が上がりました。とはいえ2つの芋煮をみんなで囲み食べるこの時間が良い思い出となったようです。
大学生:
「来年から関西に引っ越すので、今年がこうして芋煮が出来るのが最後なので、芋煮大好きなので寂しい。仙台最後の思い出としてきょうできてよかった」
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