コメの出来具合を示す作況指数が発表され、青森県の今年産米は103の「やや良」となる見通しです。

農林水産省は11日、9月25日時点の今年産米の作況指数を発表しました。

作況指数は、10アール当たりの平年収量を100とし、その年の収量を示すもので、青森県全体では103の「やや良」と見込まれてます。

地域別では「青森」と「津軽」で103の「やや良」、「南部・下北」で106の「良」です。

東北全体の作況は「やや良」で、岩手県と宮城県が「良」、山形県が「やや不良」となる見通しです。

東北農政局青森県拠点 久保田利一 統括統計専門官
「南部・下北は平年を上回る日照時間だった。(青森と津軽は)そこの部分で差が出たと考えている」

また、県全体の10アール当たりの収量は623キロと、平年を16キロ、去年産を9キロ上回る予想となっています。

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