先月、白鷹町の郵便局から現金100万円を奪ったとして65歳の男が逮捕された事件で、山形地方検察庁はきょう、強盗の罪の他に、建造物侵入と銃刀法違反の罪を加え起訴しました。
起訴されたのは山形市の大工の男(65)です。
起訴状などによりますと男は先月12日、白鷹町中山(なかやま)の白鷹簡易郵便局に押し入り、70代の女性局長に包丁を向けて「これに金を入れろ」などと言って脅し、現金100万円を奪い逃げたとされています。
男は犯行を認めています。
関係者によりますと男は去年12月に50年以上勤めた会社を退職していて、金銭を目的とした犯行の可能性もあるということです。
警察では男を強盗の容疑で逮捕し送検していましたが、検察では男が建物に侵入したことや刃渡りおよそ16.7センチメートルの包丁を持っていたことなどから、
強盗の他に建造物侵入と銃刀法違反の罪を加え、きょう起訴しました。
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