さいたま市の住宅で先月起きた男4人組による強盗傷害事件で、さいたま地検はきょう、実行犯の1人を強盗傷害などの罪で起訴しました。

強盗傷害などの罪で起訴されたのは、川崎市の建設作業員・岩元一騎被告(26)です。

起訴状などによりますと、岩元被告は先月18日、さいたま市西区の住宅に押し入り、住人の87歳の女性と65歳の娘を粘着テープで縛って、頭を殴るなどしたうえで、現金およそ10万円などを奪った罪に問われています。

この強盗傷害事件をめぐっては、他の実行役の男3人もすでに逮捕されています。

警察によりますと、岩元被告はSNSから闇バイトに応募し、指示役から秘匿性の高いアプリを通じて指示を受けていたということです。

警察は、関東で相次ぐ強盗事件との関連を捜査しています。

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