熊本県天草市の海岸で、アオサの種付け網の設置が始まりました。
天草市新和町では、潮が引いた時間を利用してアオサを育てるための網を張る作業が行われています。
いま行われているのは、アオサの胞子を付着させるため網を12枚重ねて張る「種張り」と呼ばれる作業です。
アオサの胞子が付着し成長するまでは、潮の満ち干に合わせ網の位置を上げ下げする作業が行われます。
2か月ほどしてアオサの生育を促すため重ねていた網を水中に広げる「本張り」が行われると、一帯には色とりどりの「網のじゅうたん」が広がります。
アオサは、来年2月ごろ収穫時期を迎えます。
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