大麻を栽培したとされる甲府市の男の裁判が甲府地裁で行われ、検察は「がんの治療や自分たちで使うために栽培を始めた」と指摘しました。


甲府市に住む澁谷真純被告は今年7月、栽培中の大麻1本を所持した大麻取締法違反の罪に問われています。

10日、甲府地裁で開かれた初公判で澁谷被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は、同じ罪で裁判中の平山久美子被告から大麻草から抽出したオイルががん治療に有効だと聞き治療や自分たちで使うために7、8年ほど前から大麻の栽培を始めたと指摘しました。

捜査で押収された大麻

次の裁判は11月25日に行われる予定です。

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