革新的なビジネスのアイデアや出会いを創り出すイベント『日々是新（ひびこれあらた）』が新潟市で始まりました。多種多様な業種の担当者らが交流し、新たなビジネスが生まれるきっかけの場になりそうです。

会場には、新しい働き方を提案する人材紹介会社や、AIアバターやVRの最新技術を体験できるブースも設置されています。

工藤淳之介アナウンサー
「今年は県内外から50以上の企業が集まりました。新たなビジネスチャンスをうかがおうと非常に活気があります」

今年で2回目の開催となる『日々是新』。IT関連や食品、モノづくり企業まで多様な業種が一堂に会します。

出展者
「異業種の方も出展されているので、かなり自分たちの業界以外の方ともコミュニケーションがとれる場」
「一緒に（新潟を）盛り上げていきたい学生や企業と新しいイノベーションが生まれればいい」

ステージではサッカー元日本代表で、引退後はサプリメント会社を経営する鈴木啓太さんが、目標設定や組織作りなどサッカーとビジネスの共通点を伝えていました。

鈴木啓太さん
「チャレンジしたけれども、失敗して失点したら、もうこのプレーをしたくなくなる。でも、もしかしたらそのパスが通っていたら、ものすごくチャンスになってゴールにつながるかもしれない。ということは（経営者や上司は）どれだけチャレンジする気持ちを与えられるか。プラス、そのチャレンジに対して、どんなリアクションができるか」

イベントは11日も午前10時から午後5時まで、新潟市中央区の万代島多目的広場 大かまで開かれ、起業家による講演会も予定されています。

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