パリパラリンピックで入賞した福島市在住で砲丸投げの齋藤由希子選手と陸上の佐々木真菜選手が10日、福島市の木幡浩市長を訪ね、次の目標に向けて抱負を語りました。
温かい拍手で迎えられたのは、パリパラリンピックに出場した佐々木真菜選手と齋藤由希子選手。福島市役所で、木幡市長と市の職員から祝福を受けました。女子砲丸投げの齋藤選手は、初めてのパラリンピックで4位入賞を果たしたことを報告しました。
齋藤由希子選手「悔しい思いの方がとても強いですが、パラリンピックという舞台に初めて出場できてパフォーマンスをできたのは、沢山の応援をいただいたこと、そして家族のサポートが今回の結果に結び付いたと思う」
また、佐々木選手は、陸上女子400メートル決勝で、今シーズン自己ベストの記録を出し、2大会連続の7位入賞を果たしました。
佐々木真菜選手「大歓声の中、スタートラインに着くところで『ここまで来られて良かった』と思っていて、福島県の皆さんに応援していただいて、支えていただいたからこそ、たどり着けた舞台だったと思う」
入賞のうれしさの一方、悔しさも残ったという2人。次の目標に向けて意気込みを語りました。
齋藤選手「2年後のアジアパラ大会での金メダルの獲得を目標にしていく」
佐々木選手「4年後には、ロサンゼルスでのパラリンピックがあるので、そこに向けてまた一から頑張っていきたいと思う」
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