愛媛県新居浜市を拠点に活動する自閉症のアーティスト・石村嘉成さんと家族の絆を描いた映画『新居浜ひかり物語 青いライオン』が公開されるのを前に、チケットが市内のすべての小学生に贈られました。
10日は、新居浜市に本社を置く日光商事の川井祐介社長が市役所を訪れ、市内16の小学校に通う児童全員分のチケット、およそ5800枚の目録を石川勝行市長に手渡しました。
RSK山陽放送が製作した映画『新居浜ひかり物語 青いライオン』は、自閉症のアーティスト・石村嘉成さんと家族の絆がテーマで、嘉成さんの療育に向き合いながら40歳の若さで亡くなった母親と才能を開花させた石村さんの半生をドラマとドキュメンタリーで描いています。
ポケットマネーでチケットを贈った川井さんは・・・
(日光商事・川井祐介社長)
「この映画を観て、自分の特長を活かしたこと、活動をしようと、そういうきっかけになって頂いたらと思います」
映画『新居浜ひかり物語 青いライオン』は、今月18日からTOHOシネマズ新居浜で先行上映されます。
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